御存知！ ジューダス・プリ―スト 隠れ名盤1st「ロッカ・ローラ」 プラチナSHM-CD日本独自リマスターK2HD紙ジャケット仕様盤 未開封新品でございます。 
 このアルバムには様々なリマスターものがございますがこちらは日本独自リマスターK2HD方式、加えてプラチナSHM-CD方式となります。
くっきりとした音像で厚みもありアナログ的な温かみのあるものでございますがプラチナ素材の特性を生かしたもので、よりアナログ的。非常に良心的な音質となっております。  

御馴染み日本の御家芸紙ジャケット仕様盤でございます。 
  内容は言わずもがな。そもそもがブリティッシュ・ロック通には御馴染みマイナー・レーベル「ガル・レコード」からのリリースでございます。  ラインナップは、ロブ・ハルフォード(Vo)、K.K.ダウニング(G)、イアン・ヒル(B)、ジョン・ヒンチ(Ds)、グレン・ティプトン(G&Key)となります。   レコーディング前にレコード会社やマネージメントから「キーボード奏者またはギタリストを加えたらどうだ？」との進言があり、同マネージメントのフライング・ハット・バンドからグレン・ティプトンをスカウト(二曲のみ作曲参加)。
更にはプロデューサーにブラック・サバスやバッジ―を手掛けたロジャー・ベインを迎え、レコーディングに臨んだ作品でございます。
  プロデューサーの選択からお分かりになられます様に、ブラック・サバスやバッジ―の非常に優秀なフォロワー的な音楽性でリフ中心の楽曲ではございますが、非常に整ったものとなっております。  
非常に評価は高かったのですが、セールス的には惨敗。
期待されたツアーも途中で打ち切り、バンドは存亡の危機に立たされる事になります。されど、プレス等での評価が高かった事で契約続行となります。
  
そこで立ち上がったのが、かのグレン・ティプトン。


「優秀なフォロワーでは意味が無い、独自の音楽性を確立すべき」と音楽性のイニシアティヴを握り、構築性のある理路整然としたドラマティックな音楽性へ移行、名作2nd「Sad Wings Of Destiny」を産み出す事となります。  

かのグレン・ティプトンがあまり作曲に絡んでいない事やセールス不振だった事もあり評価が低い作品ではございますが、駄目なものであればプレス等での高評価や契約続行はあり得ず、その後の存在は無い訳でございます。  充分に名盤のクオリティーは備えていると存じます。 


 ロブ・ハルフォード/K.K.ダウニング主導の音楽性は非常に貴重なものと存じます。


  後に正統系アメリカンHMの名バンド、かのアーマード・セイントが「Never Satisfied」をカバーする事でも知られる名盤でございます..............................................   



現在ではこの紙ジャケット仕様盤は入手困難。この機会に是非。   注：発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。