静岡の、とあるお茶屋さんで、「新茶はいつごろから出ますか・・・・・？」と尋ねると、「あと、１週間ぐらい・・・」と説明を受けました。ただ、その時、日本語の発音・イントネーションに違和感を覚えたので、「あっ、中国ですか？」と尋ねると、「いえ、アメリカ人です」と、東洋人丸出しのその女性は言いました。「経験上、正解のはずなんだけどなあ・・・・・」と思いつつ、それでも諦めきれない某は、「あっ、中国系のアメリカ人ですか？」と再度尋ねました。しかし、「いえ、中国人ではないです」と、ピシャリ・・・・・。 その後、彼女は、よっぽど暇だったのか、一般的中国人が日本語を話す時の特徴を嬉しそうに語ってくれました。彼女は、お茶屋さんで働く前、日本語学校で、日本語を教えていたそうです。つまり、日本語学校の先生だったのです。これも、コロナで外国人留学生が来なくなった影響かなあ・・・・・。 彼女が言うには、中国人であるならば、「ありがとう」が言えず、「あれがとう」になるそうです。ちょっと前に、NHKの朝の連続テレビ小説で、「あり～がとう…‥」で始まる主題歌が流れていましたが、あれを中国人が歌うと、「あれ～がとう・・・・・」となるという訳です。まあ、そんな事はどうでもいいのですが、とにかく、巻き舌の「リ（R・アール）」が言えないので、舌先を軽く上あごにタッチするだけの「レ（L・エル）」になってしまうそうです。また、中国人は、「小さい『っ』（文法用語では、促音便）」が言えず、「待って」がうまく言えないんだそうです。その結果、「まって」が、「まて」になるとの事・・・・・。そういえば、聞いた記憶があるような気がします。行きつけの中国人居酒屋で、「お兄ちゃん、ちょと、まて・・・・・。私、あなたの歌、もと、聞きたいなあ（お兄ちゃん、ちょっと、待って・・・・・。私、あなたの歌、もっと、聞きたいなあ）」と言われた事があるような気がします。そして。その時、確か、某は、「わかた、わかた、いきょくだけな・・・（わかった、わかった、一曲だけな・・・）」と返事をしたような記憶が・・・・（笑）。 今回、皆様にご紹介する商品は、なかなか見かけない特殊なカラーのトルマリンです。ありそうで無いですよ、この色味は…‥。よく見かけるグリーン系のトルマリンとは違いまして、「温かい感じの黄緑色」なのです。「たまに見かける、冷たい感じの黄緑」に、白い絵の具を数滴落として、柔らかい雰囲気を作り出したような、そんな感じの「心休まる、癒し系の黄緑色」なのでございます。３０年近く前は、マダガスカルから、実にバラエティーに富んだ「緑系トルマリン」がタイに持ち込まれていましたが、今は、もう、見る影もございません。そんな古き良き時代の、「忘れ形見（がたみ）」でございます。