このナイフは私が作成した物です。既成品ではございません。（日本製）手作り故、傷やスレ傷などある場合がありますがご了承ください。
必ず下記リンク先動画参考にしてください。未成年の方は落札お断りします。
種類が増えたので名称を付けます。M523、全長 210mm,某有名ナイフ参考にして作成しました。

SLD-MAGICについて、日立金属の発表した資料によると本来の開発目的はD2鋼の改良でその性能を大幅に向上させた物です。要約すればSKD11（日本規格D2鋼）に対して
①大幅な靭性の向上
②PET樹脂の切断（柔らかく発熱が発生しない実際の刃物と同様な状況）において刃が２倍の寿命③被削性の向上（これは刃物において砥ぎやすさの向上ととらえられます）
以上の結果は下記の私が行ったテスト結果とも矛盾しません。このナイフの熱処理依頼じ１２本以上のナイフを熱処理依頼したところ同一鋼材の場合全数検査はせず３本だけと省略されました。
なので示した硬度は平均値です。 （硬度検査票は付属しません）
鋼材  日立金属 SLD-MAGIC
フルテーパードタング仕様ハンドル 花梨瘤材レッドライナー入りカイデックスシース、（水抜き穴付き）TEK-LOK等装着可能全長 210mm
刃長 97mm
刃幅 30㎜
厚み 4.5㎜
重量 157g鋼材についてSLD-MAGICはナイフ等にほとんどつかわれたことは
ありませんが私は３年前にこのSLD-MAGICとこのたび同時に
出品する仮称STEEL Aでナイフ作成したところ非常に高い性能が確認できました。
端的に言えばCPM社製 ３v鋼材と靭性、長切れ性能は匹敵します。
ただステンレスではないため水につけたままシース等にいれて保管しないでください。
画像4枚目から8枚目はテスト結果です。テスト内容について下記リンク先参照してください。靭性のテストは１０点満点で１０で劣化を感じられずです。
刃の角度３２度について、このナイフの様に刃厚が５㎜刃長１１㎝以上クラスの市販のナイフはほとんど40°以上だと思われます。（とくに粉末鋼など）比較対象のCPM3V既製品ナイフも元は40°以上でした。
つまりもしすでにCPM3V既製品ナイフをお持ちの場合、チョッピングなどの使用比較した場合、見劣りすると感じる可能性があります。（刃角が大きく違うため）そのよう場合刃を比較対象のナイフと同程度の角度に砥ぎなおして比較してください。
強度的に劣る３２°をあえて選んだ理由は柔らかい物のカットでは回数が大幅に向上（５枚目参照）切れ味が落ちた場合革砥による回復が角度が低い場合のが容易ということです。（逆に40°を大きく上回るとあまり回復しません）さらにハマグリ刃において角度を大きく砥ぎなおすことは容易ですが逆は困難です。
8枚目の普通の木に対するチョッピングは、ホワイトウッド、花梨瘤などです。固い木はローズウッドです。
通常のフィールドでの使用、四肢動物の解体において３２°で問題ないと思います。当方がテストしたわけではありませんが鹿の解体において５体解体しても切れ味がそれほど落ちてないと購入された方からご報告いただいております。
写真9枚目について、コンベックスグラインドについての説明です。以前練習用の削り出した鋼材の断面を切断したものです。断面を見ていただければ上部から刃先までなだらかにカーブしているのがおわかりいただけると思いますこれは練習用ですがお届けするナイフもだいたいこんな感じだと思ってください。

ご希望あれば購入時、３４°以上に砥ぎなおして配送いたします。（４０°以上はおすすめしません）

ロープ等による長きれ性能はCPM 3V匹敵。下リンク先参照

https://www.youtube.com/watch?v=QNGE30uUzK8
靭性（タフネス）テスト

https://www.youtube.com/watch?v=kj6ClvimdLo


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